メーカーとして変わりゆく時代に合わせ
これからも発展を遂げて参ります。
弊社は昭和42年に、佐賀県園芸農業協同組合連合会の段ボール製造工場として誕生しました。当初は佐賀県産温州みかんの出荷用段ボール箱が中心でしたが、輸送の梱包材である段ボールの価値の高さも相まり、多様なニーズに応える形で段ボール箱製造の事業幅を拡大。こうした半世紀以上の歴史の中で、組織再編などを経て平成23年にJAさがのグループ会社として独立いたしました。
私たちが製造する段ボール箱のほとんどは、佐賀県で生産される青果物、飲料品、加工食品を日本全国の消費地に届けるために用いられます。県内には同業他社もありますが、JAグループの一員であるという優位性を土台に積み上げてきた県内トップクラスのシェア率が弊社の特徴と言えるでしょう。
SDGsなど循環型社会への注目が集まる中で、段ボールという素材が再評価されている現状があります。こうした背景もあり、資源として再生することができ、かつ送るモノに合わせて自在に形を変えることのできる段ボールの存在意義は今後もさらに高まっていくでしょう。今後も質の高い段ボール箱を製造する現場を整えていきながら、佐賀県に貢献し続ける事業に社員一丸となって取り組んで参ります。
代表取締役社長三ヶ島 幸浩